Your Photography、3周年迎えました。
- Photography Your
- 5月30日
- 読了時間: 5分

こんにちは! 横浜拠点の出張撮影、Your PhotographyのReiriです^^
桜シーズンからあっという間に5月も終わりへ。 早くも気温30度の日がちらほら出てきて、今から真夏が恐ろしいですね……。
夏は大好きなシーズンではありますが最近はやたらと過酷だし、個人的には5月の晩春から初夏へ移り変わってゆく時期が好きなので、もう少しゆっくり味わわせて欲しいところです(笑)。

お久しぶりのBlogなので、ちょっと自由に綴ってみようかと思います。
この5月で、出張撮影Your Photographyは立ち上げから3年が経ちました。
わたくし個人のフォトグラファー歴も、17年目。社会に出てから、半分以上の時間をフォトグラファーとして過ごさせていただいています。
私のフォトグラファーとしての価値観の大部分は、前職のフォトスタジオに勤めていた頃に形成されました。
あのスタジオに入る前に自分が持っていたのは、『写真を撮るのが好き』という気持ちだけ。
実際にお客様からお金をもらって写真を撮る、ということは、そんな気持ちだけでどうにかなるほど甘いものでもなかったように思います。
折りしも当時はハウススタジオ全盛期と言える頃で、私が勤めていたスタジオはたくさんのお客様が予約の空き待ちをしてくださるくらいの人気でした。
お客様の期待値は高く、とは言え撮影スタイルは自由型に近く(笑)、撮影者が自分で考えて工夫して撮影する、という部分がとても大きかったように思います。
自然光を中心に使い、時間帯や季節や天候によって変わる光を駆使し、撮影をするご家族やお子様の雰囲気を観察しながらその人たちらしさをどう引き出すか、ポーズや衣装をどんなイメージで提案するか、どう撮るのか、何故そう撮ったのか、そしてその撮影の中に楽しさはあるか。
その楽しさを通してひとの持つ美しさが輝く瞬間を見付けて表現できているのか。その瞬間の為に撮影者はどのように被写体に関わっていったのか?
そういうことを、常に詰めながら(と言うか、詰められながら)撮影していたような気がします。

▲2012年当時の写真……(笑)
それはもう、しんどい。すげえしんどい(笑)。
先輩たちが無言でその日撮った写真を見ている時間なんて、まるで生きた心地がしない。
「ねえ、なんでこう撮ったの?」「え、いやなんか良いなと思って……」「何が良いと思ったの?その良さってこの写真にちゃんと写ってる?」「いやえーっと、えーっと」、こんな問答をどれだけしたか数知れない。社長に至っては無言。無言で、溜め息。そこで全て察する。
『良いと思った』、それは良い写真の理由にはなり得ない、と学びました。
何が良いと思ったのか、そこにどんな価値を見出して『良い』と自分が感じるのか、そしてそれはお客様にも伝わる価値であるのか。そういうことをちゃんと考えて、それがわかるように写真を撮らなければならない。
そうやって考えて悩んで工夫して撮った写真は、時にお客様にとって想像していた以上の価値を持つことができる、ということも、このスタジオに勤めていた頃に知ることができました。
ひとりよがりの『写真を撮るのが好き』という気持ちだけでは、お客様にとって価値ある写真を残していくことはできませんでした。
自分にとって幸運だったのは、その環境で共に切磋琢磨できる仲間に恵まれたこと。
撮影には2名体制で入り、協力しながら写真を作っていき、悩んだら話し、たくさんご飯を食べてたくさんふざけて(笑)、
写真に対して、撮影に対して、お客様に対して、仲間たちに対して、自分が何ができるのか。どんな価値を生み出していくことができるのか。そういうことを、みんなそれぞれにひたすら向き合い続けた日々でした。
……なんて、今でこそ言えますけど、当時はそりゃーもう毎日ひたすら必死(笑)。
それでも、そこで出会ったお客様や仲間たち、そしてそういう人たちのおかげで形作られていった私の信念のようなものは、今の私がカメラを持って人の前に立つ上でかけがえのない武器であり、柱であり、アイデンティティであるように思います。
そしてやっぱり、私は『写真を撮るのが好き』でした。
そんな気持ちだけではひとりよがりでどうにもならないけれど、その気持ちは色んな想いや信念を内包して、
『誰かに喜んでもらえる写真を撮るのが好き』とか、『そのひとの心を温めるような写真を撮るのが好き』みたいな性質に変化していったような気がします。
『写真を撮ること』は私にとって、『自分が好きなことで誰かの為にできること』になりました。

たくさんの挑戦をさせてもらい、学ばせてもらったスタジオから離れて、私は今ひとりで【Your Photography】として撮影をしています。
ニーズに合わせてフットワーク軽く柔軟に、求められたところへ出向いて行って、よりご家族に近い場所で写真を撮る、ということは、スタジオとはまた全然違う性質を持った撮影でした。
その場所に行くまでどんな環境で撮影するのかわからない、という臨機応変な対応が求められる出張撮影の現場。だからこそ、かつてのスタジオでもちゃんと悩みながら考えて撮影をしてきた経験は活きまくっています(笑)。
自分ひとりだからこそ自由で、でもだからこそ悩むこともあり、そういう時はかつての仲間に頼って話を聞いてもらうことも。
なんと言ってもやはり12年もの歳月を真剣にやってきた仲だから、私のことも大変よくわかってくれている人が多い(笑)。
自分ひとりでは気付けないことに気付かせてくれるのは、いつだってお客様や仲間たちの存在です。
今は、みんなそれぞれ自分たちの道を別々に歩んでいたりもするのですが、あれだけ毎日真剣に向き合って過ごした日々があるからこそ、何かあれば頼ったり頼られたりができる間柄。
そんな存在がいてくれるのって、大人になってからはより一層ありがたいなあと思います。

Your Photographyとしては4年目に入ったこの5月。
おともだち紹介の特典を導入するくらいにはYour Photographyをご利用いただいたお客様も増えてきて、本当にありがたい限りです。
だからこそ自分もまた、お客様にご提供できる【価値】の部分の質をより高めていかないといけないな、と思う次第。
新しいことや、お客様に求められていることをどんどんやっていけたら良いな^^

はじめましての人も、
お久しぶりですの人も、
いつもどうもー!な人も。
4年目のYour Photographyも、どうぞどうぞよろしくお願いいたします。
Your Photography 黒木れいり









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